○その他の機械設備
○自動ライン
ワーク搬入→プレス加工→検査→バリ取り→洗浄→排出 の工程を自動ライン化
以前の生産工程は、各装置に作業者を必要としていた。4人の作業者にて担当。
各工程間のワーク搬送をロボット2台を使用して、自動化。
結果、2名の作業者にてライン稼動を可能としました。(うち1名は目視検査を含みます。)
各工程を集約した結果、スペース活用にも役立ちました。
○バリ取り機
金型の経年変化により、バリの生じ方が変化します。
バリ取り機構を調整式にし、この変化に対応しております。
また、ブラシの交換も簡単にできます。
樹脂製品向けの穴あけプレス機
すべての駆動機にエアーを使用。電気制御費用や、電気代(ランニングコスト)の低減を可能
安全面の考慮から、穴あけプレス前にカバーが下降します。同時にワークを押さえつけることで
製品加工の安定性も確保できました。
○カシメ機
4つの工程を有しているカシメ機。
最初と最後の工程にはエアーを使用し、中間の工程は油圧を使用。
各工程間のワーク搬送は、トランスファー機構を有し、自動搬送。
製品番号の入力と製品照合をし、組付け間違いの生じないシステムとしています。
○材料切断機とガイディングマシン
小径の鋼材を切断する時、多々問題が生じます。
-
切断した材料の紛失
-
材料が小さいために刃物が近く、安全確保ができない
-
切断、バリ取り、切削がまとまっていないとスペースが必要。
例えば、直径3㎜の棒を4㎜の長さに切断し、バリ取りとサイズだしをします。
-
小径の材料を固定し、スライド機構を使い切断。切断材もしっかり固定。
-
バリ取り時に材料固定ができ、スライド機構を使用してバリ取りをします。
-
製品の寸法確保のための精密な切削を可能とします。